調査には、調査目的に応じて市場調査、消費者調査、社会調査、満足度調査などがあります。
それらは、代表的な調査方法として郵送調査、インターネット調査、SNS調査、インタビュー(対面調査)、電話調査、街頭調査、覆面調査、モニター調査など以下の8つがあります。
1.郵送調査
質問用紙をターゲット層に郵送で送ります。調査用紙を受けとった人は好きなタイミングで時間の制約なく回答できます。そのため詳細な回答を期待できます。
しかし、郵送調査では、質問を送っても回答をしない人がいるというデメリットがあります。
2.インターネット調査
質問回答サイトをWebサイト上に用意し、郵便やメール、印刷物で調査参加を通知・呼び込みをし、PCやスマホで調査にこたえてもらいます。インターネット調査は、調査への回答、即集計、結果と経過や結果がすぐにわかることがいい点です。しかし、やり方や、アンケートシステムしだいでは、費用がかかる場合があります。
3.SNS調査
SNSは、スマートフォン保有者の増加により、日常的なコミュニケーションの一つとなっています。そこで、SNSを利用した調査もさかんに行なわれるようになりました。
SNS調査は低コスト、超スピードでアンケート回答が得られます。しかし、多くの設問や記述式の調査には向きません。
4.インタビュー(対面調査)
インタビュー(対面調査)は、調査員が調査対象者と直接に対面して行うものです。回答を受けて臨機応変に質問を変えたり、深く掘りさげ聞くことが出来、おもいがけない重要な情報を得ることが可能です。
調査のやり方においては、「1対1調査」と調査員1人が複数人の対象者と対面して行う「グループ調査」があります。
5.電話調査
電話調査は、調査対象者と電話でやりとりしながら調査します。しかし、近年は若い世代を中心に固定電話を持たない人が増え、調査対象に世代の偏りが生じる可能性があります。
6.街頭調査・店頭調査
街中や街頭などで直接顧客にアンケートや質問を行なう調査です。展示会やお店、街角で声かけを行ない調査を行なうため、声をかける人やタイミングにより調査対象に偏りが生じる可能性があります。また断られて調査結果が集まらないこともあります。
7.覆面調査
覆面調査は、一般の顧客を装い、店舗や施設のサービスや商品を体験して調査するものです。
調査される側には、調査員がいつ来たか、だれが調査員なのか一切知られない状態で調査が行なわれるので、ありのままの状態を調べることができます。
8.モニター調査
モニター調査は、実際に商品を顧客に使ってもらい、使用した感想をアンケートなどで回答してもらう調査です。さらに、その結果からインタビュー調査などを行い、詳しく聞きとったりします。モニター調査は商品の満足度や具体的な改善点の発見に適しています。
詳しくはこちら(ジャンボTOPページ・アンケートまるごとsolution)